司法書士事務所のホームページ改修で学んだ「自筆証書遺言保管制度」という新しい選択肢
先日、愛知県内の司法書士事務所様からホームページ改修のご依頼をいただきました。
相続や不動産登記を中心に扱う事務所で、特に「相続サポート」に力を入れておられます。
改修作業の中で、司法書士の先生から「ぜひ紹介してほしい」と言われた制度がありました。
それが 法務局の『自筆証書遺言保管制度』 です。
自筆証書遺言を“法務局が預かってくれる”制度
従来、自筆証書遺言は自宅で保管するのが一般的でしたが、
- 紛失してしまう
- 家族が見つけられない
- 改ざんの疑いが生じる
- 相続開始後に家庭裁判所の検認が必要
といった課題がありました。
そこで2020年から始まったのが 自筆証書遺言保管制度。
法務局が遺言書を預かり、画像データとして保管してくれるため、紛失や改ざんのリスクが大幅に減ります。
さらに、保管された遺言書は 家庭裁判所の検認が不要 になるため、相続手続きがスムーズに進むのも大きなメリットです。
遺言を残しておくことは「家族への最後の思いやり」
司法書士の先生とお話しする中で、特に印象に残ったのが
「遺言は財産のためだけでなく、家族のために残すもの」
という言葉でした。
相続の現場では、財産の大小に関わらず、遺言がないことで家族が悩んだり、話し合いが長引いたりするケースが少なくありません。
遺言が一通あるだけで、
- 誰が何を受け取るのかが明確になる
- 相続人同士のトラブルを防げる
- 手続きがスムーズに進む
- 故人の意思を尊重した形で相続ができる
といったメリットがあります。
特に近年は、夫婦だけの家庭、子どものいない家庭、再婚家庭など、家族の形が多様化しています。
その分、遺言の必要性は以前よりも高まっていると司法書士の先生は強調されていました。
自筆証書遺言保管制度は「遺言を残しやすくする仕組み」
遺言の大切さは理解していても、
「書き方が難しそう」「保管が不安」「家族に見つかるのが気になる」
といった理由で踏み出せない方も多いそうです。
そこで役立つのが、法務局の 自筆証書遺言保管制度。
遺言を残すハードルを下げ、より多くの人が“家族のための準備”をしやすくなる制度だと感じました。
制度を紹介するページをどう作ったか
今回のサイト改修では、司法書士の先生と相談しながら、
- 制度の概要
- 利用するメリット
- 手続きの流れ
- 司法書士がサポートできるポイント
をわかりやすく整理し、専門性と安心感が伝わる構成に仕上げました。
法律や制度は難しく感じられがちですが、Webの力で「誰にでも理解できる形」にするのが私の役割だと改めて感じたプロジェクトでした。
Web制作を通じて広がる“実務の知識”
司法書士サイトの改修を進めながら、
「制度を紹介するだけでなく、遺言の大切さをどう伝えるか」
という点を意識してページ構成を考えました。
専門家の想いを正しく伝え、読んだ人が一歩踏み出せるような情報設計。
これこそ、地域の専門家とともにサイトを作る醍醐味だと改めて感じたプロジェクトでした。
弁護士サイトの制作で住居侵入罪を学んだときと同じように、今回の司法書士サイトでも新しい制度を知ることができました。
専門家のサイト制作は、単なるデザインやコーディングにとどまらず、業界理解を深めながら「正確で信頼できる情報発信」を支える仕事だと実感しています。
ちなみに、早速私も法務局を予約し自筆証書遺言保管制度を活用しました。
私の資産が私に関わってくれた多くの人や必要とする人に「恩送り」として渡すことができたら、と思います。
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