自民党NFTホワイトペーパーを読みました。

3月末にまとめられた自民党NFTホワイトペーパーを読みました。

「自民党NFTホワイトペーパー」とは、平将明衆議院議員が座長となった自民党デジタル社会推進本部のNFT政策検討プロジェクトチームがNFTビジネスの推進に向けた提言をまとめたホワイトペーパーです。

プロジェクトチームは、6つのテーマに沿って24の論点について課題と提言を整理しています。

＜テーマ＞
① 国家戦略の策定・推進体制の構築
② NFTビジネスの発展に必要な施策
③ コンテンツホルダーの権利保護に必要な施策
④ 利用者保護に必要な施策
⑤ NFTビジネスを支えるBCエコシステムの健全な育成に必要な施策
⑥ 社会法益の保護に必要な施策

冒頭では、「Web3.0（ウェブスリー）時代の到来は日本にとって大きなチャンス。しかし今のままでは必ず乗り遅れる。」とし、現状への危機感が感じ取れます。

前提となるWeb3.0とは、NFTや暗号資産等のブロックチェーン技術を基盤とする分散化されたネットワークを指しているようです。

私自身はNFTビジネスをしていませんが、政治家の後押しはビジネスをしている人にとっては大変心強いと思います。
NFTは漫画やアニメとも親和性が高そうですので、もっとスピード感をもってどんどん参入していく人が増えていくと良いですね。